オフィス市況動向

[ニチビルオフィスマーケット調査室]

都心の賃貸オフィス市況動向をご紹介しています。
※本ページはニチビル株式会社独自のリサーチにより分析、作成したものです。

都心の賃貸オフィス動向(2021(令和3)年4月)

賃貸オフィスの空室率は上昇するも賃料水準は下がらず!!

2021年3月、弊社のオフィスマーケット調査によると、都心の賃貸オフィスの空室率は上がってはいるものの、賃料水準は目立つほど下がってはいません。これはオフィスの使用面積は全体的に減ってはいるもののオフィス移転の動き自体はまだまだ活発であるものだと思われます。但し、今後は更なる景気の悪化により賃貸オフィスの集約に伴う解約やリモートワークの普及による縮小傾向が進み、賃貸オフィスの供給量が増えていくと、賃料の下落が見えてくるかもしれません。2021年も都心で新築オフィスビルの竣工がいくつもあり、それがどのように影響していくか注目していきます。

調査概要

  • 対象エリア
  • 都心5区(港区・千代田区・中央区・渋谷区・新宿区)及び品川区・豊島区の一部
  • 対象物件
  • その地域の大規模ビルを含む1フロア66m²(20坪)以上のビル
  • 調査時点
  • 2021(令和3)年4月
  • 調査方法
  • 当社の取引実績と同業者からの聞き取り
  • 賃料相場の出し方
  • 共益費を含む3.3m²の1ヶ月賃料(消費税別)

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