空と海の玄関口と言われる浜松町では、交通の利便性からもオフィス街としてはもちろん住宅地としても住みよい街として人気を集めています。羽田空港や成田空港へ乗り換えなしで移動でき、品川や東京駅へも10分以内で移動可能で、渋谷や新宿といったターミナル駅への移動にも便利な立地です。オフィスと住宅が多いため繁華街のようなガヤガヤした騒々しさはなく、落ち着いた印象があるエリアです。また浜松町駅周辺の大規模再開発計画による、世界貿易センターの建て替えも控えており、将来的には国際的なビジネスセンターとして発展させる計画が練られています。浜松町は、これから更に世界を見据えたビジネス街として発展していく注目のエリアです。

浜松町駅の歴史は古く、JR浜松町駅は1909年12月に国鉄東海道本線品川駅～烏森駅（現：新橋駅）間開通と同時に開業しました。開業当時は海岸が駅近くまで迫り、潮干狩りや釣り舟などの行楽客、また、増上寺や芝大神宮への参拝者でにぎわっていたそうです。浜松町駅、大門駅を中心とし平日はビジネス街として栄えていますが、土日は人出も少なく落ち着いた印象に変わります。竹芝側には旧芝離宮恩賜庭園といった自然豊かな都会のオアシスや、フェリー乗り場があり、ビジネス以外の用途でも使われています。