オフィス市況動向

第3ソリューションチーム

品川区の市況動向(2021(令和3)年4月)

住宅・オフィス・港湾などが混合するエリアで五反田駅周辺・大崎駅周辺を中心にオフィス街が形成されています。特に大崎駅は山手線の内・外側共に大型ビルが多く供給され、現在も再開発が続いています。賃料は都心三区に比べるとリーズナブルな賃料設定で、グレードの高い物件に低コストで入居出来ることから、一定の人気があります。

品川区空室率

  • 4%

※本ページはニチビル株式会社独自のリサーチにより分析、作成したものです。

品川区内の市況動向

1五反田エリア周辺エリア

● 賃料相場

20-50坪

50-100坪

100坪以上

大規模ビル

● 五反田エリア周辺エリアの市況動向

第一京浜沿いに多くの中小規模のオフィスビルが立ち並ぶエリアです。IT企業に人気の渋谷駅へのアクセスがよく、同駅よりも賃料水準が安く設定されているため、多くのITベンチャー企業が五反田エリアに集積する流れがで始め、世界的企業集積地である米国のシリコンバレーになぞり「五反田バレー」と呼ばれるほど注目のエリアになりました。超高層ビルの供給は少なく、どちらかというと100坪以下の物件の供給が多いため、中小規模を検討している企業へオススメのエリアです。

2大崎エリア周辺エリア

● 賃料相場

20-50坪

50-100坪

100坪以上

大規模ビル

● 大崎エリア周辺エリアの市況動向

1987年竣工の「大崎ニューシティ」を先駆けに、継続して大規模な開発が行われ発展を遂げてきた新興のビジネス街です。駅前の大規模ビルはペデストリアンデッキで結ばれているため利便性が高く、ビルのグレードや築年数に対して他の都心エリア大規模ビルと比べますと安価な賃料設定になっているため、各大手メーカーの本社機能などの需要を獲得してきました。直近では優良物件の大型解約が見られ、ご移転先の候補として注目を集めるエリアです。

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