オフィス市況動向

[ニチビルオフィスマーケット調査室]

台東区の市況動向(平成30年4月時点)

台東区のオフィス需要は、上野周辺エリアと浅草周辺エリアに集約される。上野周辺エリアは秋葉原と隣接していること、東北へのアクセスが良いことから、企業の需要が高まっている。浅草周辺エリアは、インバウンドの増加により、商店街が活気を取り戻していることはご承知の通りで、賃料は1万円台前半が相場。また、かつての繊維問屋等の需要が手堅くある。

台東区空室率

  • 4.36%

※本ページはニチビル株式会社独自のリサーチにより分析、作成したものです。

台東区内の市況動向

1上野周辺エリア

● 賃料相場

30坪~50坪

50坪~100坪

100坪以上

● 上野周辺エリアの市況動向

当エリアは上野動物園やアメ横など様々な観光地がある。上野の代表的賃貸オフィスはTIXTOWER UENOビルがあげられる。上野駅は都心からは少々外れているが代表的なターミナル駅であり、山手線以外にも東京メトロや新幹線が利用可能。特に秋田・山形等東北方面と東京を結ぶ新幹線が主となっている点から「北の玄関口」と言われている。ターミナル駅周辺のため、同じ台東区の浅草周辺エリアと比べると賃料は高めで推移している。

2浅草周辺エリア

● 賃料相場

30坪~50坪

50坪~100坪

100坪以上

● 浅草周辺エリアの市況動向

下町で観光名所が多く、観光客が多数訪れる当エリア。オフィス街としてはまだあまり認知されていないためオフィスの賃料相場は低く、賃貸オフィスの大型物件は少ない。しかし、つくばエクスプレスの開業等により急速に再開発が進む秋葉原と隣接していることから、オフィス街としての機能が充実し始めている。

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