• HOME
  • オフィス
  • 家庭用電話機をオフィスで使うのは無理なのか?
2019.04.16

家庭用電話機をオフィスで使うのは無理なのか?

固定電話といえば、一般家庭にも存在する「家庭用電話機」がメジャーかと思いますが、オフィスで利用されている「ビジネスフォン」というものが存在します。

家庭用電話機とビジネスフォンの違い

家庭用電話機もビジネスフォンも、どちらも同じ電話ですが、実は構造などが全く異なる電話です。

家庭用電話機

家庭用電話機とは、一般の家庭で使われる電話機のことです。
家庭用電話機は、電話線に繋ぐことにより、電話機本体だけで、通話が可能(単純にモジュラージャックにコードを繋ぐだけで通話可能)になります。
電話線が1外線(1番号)で使用するタイプの電話機で、電話機が何台あっても外線が1回線しか対応していないため、電話またはFAXを1台使用していれば他の電話機からは発着信ができません。
あくまで1台ごとの利用に限定されます。
家庭用電話機は一般的に家電量販店などで販売されており、親機(留守番機能対応)1台、コードレス複数台の組み合わせ(セット)で展開されています。
また、家庭用FAXにコードレスの子機が付属するタイプも同様です。
子機の数は最大4台程度が一般的です。

ビジネスフォン

ビジネスフォンは、複数の外線と内線を共有して制御できる電話機のことです。
複数の外線と内線を制御する主装置と、複数の端末電話機(専用電話機)から構成され、容量の大きいものになると数百台の子機(端末電話機)を制御できます。
ビジネスフォンとは、正確に言うと、電話機単体や、単体の子機(端末電話機)のみを指すのではなく、主装置+端末電話機(専用電話機)の組合わせによる電話装置システムを指しています。
ちなみに主装置というのは、外線と内線、または内線間をつなぐ小型の交換機のことで、メリットとしては、少ない回線を多数の内線電話機で共有でき、交換切換えの役割や、電話帳の番号データ等を記憶する機能が搭載されています。
この主装置の内部には、CPUや電源ユニット、内線ユニット、外線ユニット、その他の機能ユニットなどが収容されています。
これは導入するオフィス(使用者)が求める外線数・内線数や、求める機能によって、ユニットの種類や数が変わってきます。
また、設定するデータも、導入するオフィス(使用者)が必要とするデータを設定して、記憶させることが可能です。

家庭用電話機をオフィスで使うのが難しくなるケース(ビジネスフォンへの切り替えタイミング)

(1)5人を超えたタイミング

前述した通り、メーカーや機器により若干の違いはありますが、家庭用電話機は親機(置型電話機)が1台、子機としてコードレス電話機が最大4台程度が一般的です。

つまり親機と合わせて最大で5台程度が家庭用電話機の限界となります。
オフィスではパソコン同様、電話機を社員1人につき1台設置するケースが多いかと思います。
創業時は1人でやっていた会社も、成長し、社員が増え、5人を超えてくると家庭用電話機では電話機が不足する事態となってしまいます。

そこで役に立つのがビジネスフォンです。
ビジネスフォンであれば数百台の子機(端末電話機)を持つことが可能ですので実際、台数制限を気にすることなく利用することが可能となります。

(2)2人同時に話したい時が多くなってきた場合

前述した通り、家庭用電話機は電話機が何台あっても外線が1回線しか対応していないため、電話またはFAXを1台使用していれば他の電話機からは発着信ができません。
あくまで1台ごとの利用に限定されます。

他の人が電話を使っている時にファックスが受けられない、取引先から通話中が多いと言われた・・・
このようなケースが増えてきたら電話回線を2回線以上に増やすタイミングでしょう。

電話回線を2回線以上に増やすには、ビジネスフォンが最適です。
原則、電話回線を何本でも利用することが可能です。(機種ごとに最大数は異なります)
また、ビジネスフォンの特徴の1つである外線ボタンが役立ちます。

外線ボタンは「1ボタン1電話回線」となるため、複数台の電話機を1台でまかなっているようなものです。
この機能を使えば、電話番号を細かく分けて、複数の電話番号を持つことが可能です。
また、この機能を家庭用電話機で行おうとすると、複数の電話番号分の電話機が必要になりますので、物理的に机のスペースがかなり圧迫されてしまいます。
ビジネスフォンだと1台で良いのでかなりコンパクトです。

まとめ

家庭用電話機とビジネスフォン。
細かい機能など意外と分かりそうで分からなかった方も多いのではないでしょうか。
会社規模や用途に合わせて賢く選択し、快適なオフィス構築を目指しましょう。